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四月一日は「嘘」の日 四月四日は「男の娘」の日

 前者はともかく後者はついこの間知りまして、
 自分が幼少の折にはオカマの日とか言ってたなぁとか思いまして、
 オカマの日より男の娘の日のほうが聞こえがいいなぁとか思うのはもうダメですかそうですか。

 とにかく、そんな話を聞きまして、
 嘘で男の娘な四月のお話を書いてみまして、
 以下より始まるみたいです。

 男の娘を書くのは初めてでして、
 なんか違う気もしまして、
 でもまぁ勘弁してください (ゝω・)V
「ずっと、あなたを見てました」

 息があがる。

「うん。……知ってる」

 喉から変な音がする。

「手を繋ぎたい。キスをしたい。抱きしめたい。
 肩を並べて、笑いあいたかい。そう、思ってました」

 額から流れる汗が鬱陶しい。

「……うん」

 声が、裏返りそうになる。

「あなたと、恋人同士になれたらって、ずっと思ってました」

 それでも。一字一句心を込めて、言葉にする。

「うん。……うん」

 視界が滲むのを、必死で堪えた。

「僕は、あなたの事が世界の誰よりも、好きでした」

 深く吸った息を全部吐き出す様に、
 深く積もった気持ちを全部言い切った。

「好きでいさせてくれて、ありがとうございました」

 そして僕は頭をさげた。泣いてる姿を見たくなくて、
 泣いてる姿を、見せたくなくて。

「ありがとう……、こんな私を好きになってくれて」

 すれ違った僕等の、掛け違った釦、食い違った歯車。
 勘違いして、思い違って。
 ちがって、ちがって、ちがって。

「ごめんなさい……。こんな僕を好きにさせてしまって」

 それでも僕等は、きっと誓って言える。
 この恋は、少なくとも間違ってはいなかったって。

―――

 僕がその人の事を知ったのはほんの数ヶ月前だ。
否、いまとなってはこれは正確ではない。
その人を知ったのはもっともっと前。
だから改めて言うと〝彼女〟の事を知ったのが、数ヶ月前だった。

「いらっしゃいませ」

 アパレルショップの店頭に〝彼女〟は居た。
モデルさんがなにかのキャンペーンで売り子をやってるのでは? と、思った。
極端だが、でもそれ位可愛かった。
美人で綺麗で可憐で、女性を褒め称える言葉を片端から並べて言っても足りないと、本気で思った。

 そして僕は〝彼女〟に一目惚れをした。
元々服にあまり頓着なかったのだけれど、
それから馬鹿の一つ覚えかのようにその店に通った。
雑誌やゲームに使っていた小遣いやバイト代をすべてこの店に落としていった。

 少しずつ話をして、仲良くなって、
連絡先を教えて、いつくるかわからないメールを待ち続けて。
でも、そんな僕の恋はあっけなく終わった。

 惚れた人は実は男だった。
色が白く、睫が長く、可愛くて美人で綺麗で可憐な、男だった。

 昔、こんな言葉を聞いた。

「失恋という日本語はおかしい。
 ハートブレイクという英語は正しい。
 たとえ恋実らなくても、砕けて破片になっても。
 それでもこの気持ちは一片たりとも失われたりはしないから」

 僕は当時、じゃあ失恋ってどういう場面で使うのが正しいのだろうとぼんやり考えて。
結果当時の僕には答えが導き出せなくて。
そしてこの時、ようやくこの場面で使うんだと思った。

 成立してなかった恋。
実るも何も、種もなかった恋。あった気がしただけの、失なわれた恋。
でも、それでも僕は最初から無かった事にだけはしたくなくて、
告白して、謝られて。

 そして、終わった。

―――



 なにがやりたいのかわからなくなった。
まぁ四月中にかけたからよかった(白目)
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