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聖人男性二人 十四音目

「せ……」

 クーラーを環境破壊と労基法をことごとく無視の酷使をした私の部屋。
そこで私は例の如く文庫を片手に自身のベットに寝転びながら、
親友の提案したしりとりに付き合っていた。

「せみ!」
「ミンダス川」

 読書の片手間にしりとりをしてるだけの私を相手にした親友は
しかし真剣に悩んで少ない語彙から言葉を探している。

「わ~……わ~……、わき!」
「キリマンジャロ」
「ロボ!」
「ボスボロット」
「とり!」

 私の親友は決して馬鹿でも幼稚でもない筈なのだが、
二文字のおおざっぱなカテゴリを声高らかに上げる親友をみると子供にしかみえない。

「……」

 子供の遊びに付き合うのは親か子供。

「どうした~? 詰まった?」

 楽しそうに笑顔を振り撒く親友に、私は文庫を閉じて答える。

「りんご」
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