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 9/2微妙に加筆修正

139 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2008/09/01(月) 16:54:41.64 ID:Ye7TT8S20

「大丈夫?」

 声をかけられてはっとする、
それに合わせて生け花に向けていた鋏が指を掠める。

「っつ……」

 一瞬の軽い痛み、のち紅い血がぷくーとふくらみ
そしてとろりと流れ落ちる。紅は、そして赤は彼の色、名前
流れ行く血を呆け眺める私、ぽたりと緑の葉にたれる。

「なにやってんのよ、馬鹿ね」
「すみません」

 鋏を置いて指を舐める、そうすることが禊のように。

「ナツメさん」
「……なに?」

 口に広がる鈍い味、におい、
それらを感じながら私はバックから絆創膏を出してくれたナツメさんに問う。
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