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 鉛玉が私が隠れているコンクリートの壁にぶつかり、爆ぜる。
短い破裂音がして壁の一部がかけ落ちてリノリウムの床を転がる。
そして間を置いて同じく床に落ちて小さく高い音を立てる薬莢。
私をとりまく音の全てが、醜い殺戮衝動に溢れていた。

 壁から手を、手に握る小銃だけを突き出して
無作為に引き金を三度引く。
乾いた小さい火薬の破裂音と共に三度、軽く上に向かう反動を感じる。

「ぐぁっ!?」

 運良く弾の一つが"生徒"に命中したらしく、
情けない呻き声と共に力抜けた肉体が床に倒れ伏せる音が届く。
しかし私に向かう銃声は欠片もそれに構う様子を見せず、
複数名の放つ弾丸は私が背にしている壁と、
向かいの壁とを無残にも破壊させる。

 私は再度銃を壁から突き出して幾度か引き金を引いた後、
足跡を極力消してその場から走り別のルートから進行することにした。
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