僕等は「USB」と「平塚」に捕らわれているようです


―――

 僕の家はそれなりに広い、そして普通だ。
でかい塀に囲まれた屋敷や、放置車両と比較するまでも無く普通だ。
二階建てのアパート、その一階端の家が僕が借りている家だ。
この場合借りているというのは賃貸という意味ではなく、
勝手に上がりこんで住居として使用させてもらってるという意味だけれど。

「重畳な話ですよね、まったく」

 3DKと一人で使うには少々手に余る広さのこの家は
細く入り組んだ路地の奥、わかりにくい場所にある。
三つの部屋のうち、私室として使っている部屋で
僕は真っ黒なUSBを一台のノートPCに繋ぐ。
スポンサーサイト
 

カレンダー

 
06 | 2009/07 | 08
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
 

アナログ時計(黒)

 
 

呟き

 

7shiicilou < > Reload