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 ナイフが散乱していた。
数えるのも馬鹿らしい位の数のナイフが、
一本の道を作るかのように地面を覆いながら続いている。
もはやナイフとしてこれ以上使用することなどできない程に
折れ、砕け、ただの鉄片としか判別できないものすら混じる。
零崎人識は、そのほぼ中心に息荒く肩膝に座っていた。
身に纏う服は千切れ、ところどころに血が滲んでいる。

「はぁ…、はぁ…」
「ふぅ…、へぇ…」

 背中合わせ。
零崎人識に寄りかかるようにして、同じく息を荒げる少女。
やはり所々がほつれ、襤褸切れになりかけた衣服を着ている。
べつにパンク系という訳ではない。

「撒きましたかね……?」
「いや、無理だな……」
「……はぁ。……なぜ、です?」
「一時間経ってねぇから、な」
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