上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
 六月も半ばに入ってエアコンが時々仕事をしだした。
杏もデビューして早二年になる。
仕事はボチボチ。あるいはまぁまぁ、もしくはそこそこ。
ランクで言うならCランク位。知ってる人は知ってる。
外出るときは変装する。

 事務所のソファーに寝転がったまま三十分。
視界の端にうつる時計は午前十時を指している。
その下のスケジュール表を見る限りもう少しは他のアイドルが来ない。

「長い休みが欲しい。具体的には一ヶ月くらい」
スポンサーサイト

NIPに立てたスレ
総合P「過労死必死」がいまさっき1000行きました
次は、うんもう少しネタが溜まったらな
明々後日くらいにな、立てるよ
うん
まとめるのは、長いし小ネタばっかだからめんどい
普通にNIP過去ログみれるしな
「惚れ薬……?」

 昼時。普段なら必ず一緒に行くエレンを先に一人行かせて後、
ミカサは僕に真剣な表情でそう言った。

「そう。アルミンなら惚れ薬を知ってるはず」
「いや、まぁ知ってはいるけど……」

 古い本で読んだことがある。
その薬を飲んだ人間は飲んだ後最初に見た人間を
それまでその人をどう思ってたとかを無視して好きになるという、
いわゆる人の心を操る薬。

「一応聞くけど、作ってどうするつもりなんだい?」
「使う」
「……誰に?」
「エレンに」

 ミカサはそれはもう当たり前のようにそういった。

「……またですか」

 げんなりとした調子で小鳥さんに僅かな期待を持って聞いてみる。

「はい。またです!」

 溌剌といした調子で俺の僅かな期待を小鳥さんは裏切る。

「で、今度は誰ですか?」

 前のやよいで個人的には相当懲りて、
もうできれば勘弁していただきたいというのが本音なのだが。
昔とった杵柄の演技力で場を混乱させてばかりの発案、企画等を行う彼女は
まるで意に介せずといった様子でいきいきとしている。

「今日は確か貴音ちゃんが昼のレッスン後に一人になるはずですよ」
「……貴音、ですか」


                                       ―――貴音編

 これで何度目になるかわからない逆ドッキリ企画。
今日のスケジュールを確認すると昼頃にやよいが一人で事務所に居る時間がある。

「という訳で今日はやよいちゃんですね」

 一緒に確認をしていた小鳥さんは演技をし、
直接騙すことになる俺の精神的負担など知らぬ存ぜぬと言わんばかりに
一人楽しそうにそう告げる。

「やよいか……」

 どうやら、今日の逆ドッキリはいつも以上に俺の胃が痛い事になりそうだと、
蝉の鳴き声をBGMに、ビデオカメラを構えて張り切る小鳥さんを眺めながら思った。


        ――― やよい編
 

カレンダー

 
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
 

アナログ時計(黒)

 
 

呟き

 

7shiicilou < > Reload

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。